映像制作 第09回

映像制作 第09回

2025年06月13日 /最終更新:2025年06月13日

テロップを作成しよう 後編

映像制作 第09回

授業準備

Adobe Premiere Proを起動する

今回もテキスト「今すぐ使えるかんたん Premiere Pro やさしい入門」を使用して講義を行っていきます。
ひとまずPremiere Proアイコンをダブルクリックして起動し、Googleアカウントでのログインまでを行っておきましょう。

サンプルファイルのダウンロード

※前回ダウンロードしたサンプルファイルをUSBメモリに保存していない場合のみ以下より再度ダウンロードしてください。

次に、「サンプルファイルのダウンロード」のURLからダウンロードを行いましょう。
サンプルファイルは圧縮されているので、ダウンロード後に右クリック→すべて展開→展開」で展開しておきましょう。

Chapter 4 テロップを作成しよう サンプルファイル(約115MB)
※ID・PASSは授業内で伝えます

Chapter 4 テロップを作成しよう 後編(P.148~P.158)

「テロップ」は、テキストデータを映像と合成して情報を伝える機能です。動画の編集では、メインタイトルの作成や、動画の最後の表示する「スタッフロール」や「エンドロール」などと呼ばれるロールタイトルの作成などを行います。

Chapter 4 テロップを作成しよう(P.123)

この章で学ぶこと:テキストを利用した動画編集テクニックを覚えよう

  1. テキストを入力する
  2. テキストをデザインする
  3. シェイプ(図形)と併用する
  4. ロールタイトルを設定する

Section11. ロールタイトルのテキストを入力しよう

  • 複数行のテキストを入力する

Section12. ロールタイトルのテキストの行間と字間を調整しよう

  • テキストの行間と字間を調整する

Section13. ロールタイトルのテキストにシャドウを設定しよう

  • テキストの真後ろにシャドウを配置する

Section14. ロールタイトルのテキストに動きを設定しよう

  • テキストをアニメーションさせる

COLUMN. Adobe Fontsを利用する

タイピング風テロップ演習

今回学んだテロップの作成を少し発展的にしたタイピング風テロップ作成方法を紹介します。
以下のページを参照し手順を確認しながらシーケンスを完成させ、mp4動画の書き出しを行いましょう。

タイピング風テロップ演習

mp4動画の書き出しが完了したらCtrl + Sしておきましょう。

課題提出

以下のフォームの必要項目へ記入し、書き出したmp4データの添付を行い、課題の提出を行ってください。
今回の演習課題の提出期限次回授業開始までとします。

タイピング風テロップ演習課題提出フォーム
※Googleアカウントのログインが必要

動画作品制作課題の絵コンテを作ろう

残りの時間は動画作品制作課題課題の絵コンテの制作を進めましょう。
課題の概要は前回の記事を確認してください。

動画作品制作課題の概要

また参考までに私が制作した「教員のとある一日」の絵コンテと実際の作品は以下です。

参考:教員のとある一日の絵コンテ / 教員のとある一日(非公開)

見てもらうとわかりますが、割とすぐにシーンが埋まります。
紙が足らなくなる可能性が高いので、足りなくなったら以下からダウンロードしてください。

映像制作 第01回動画制作課題

なお参考に以下の情報を掲載しておきます。

テキスト以外の動画制作方法

テキスト以外の動画の制作方法はYoutubeなどを参考にしてみましょう。
例えば以下の「クリエイターズジャパン」さんの動画再生リストなどは非常に参考になります。

クリエイターズジャパン【動画編集】 Premiere Pro再生リスト

また編集方法をYoutubeで検索する場合、例えばテロップアニメーションの作り方などの場合は、
「Premiere Pro テロップアニメーション」などと検索すると目的の動画が見つかると思います。

動画・画像素材のサイト

動画素材は以下の記事を参考にしてください。
サイトによっては画像素材も掲載されています。

無料動画素材をダウンロードできるWebサイト

その他のイラストや画像、素材は以下の記事を参考にしてください。

プロでも使える素材サイト

本日のまとめ

いかがでしたか?Chapter4テキスト周りの指定の解説でした。
映像上でテキストをうまく扱えるようになると、見てくれる人により伝わる動画制作ができるようになります。

また今回の演習課題はタイピング風テロップでした。
この技術を使った表現はとても有効なものですので、ぜひスキルを身に付けてください。