[ウェブデザインの基礎] クライアントサイドとサーバーサイド

[ウェブデザインの基礎] クライアントサイドとサーバーサイド

2025年02月27日 /最終更新:2025年02月27日

ブラウザでウェブサイトが表示される仕組みとそれぞれの言語の役割を解説します。

[ウェブデザインの基礎] クライアントサイドとサーバーサイド

それぞれの言語の役割の記事と関連するもので、クライアントサイドサーバーサイドに関して解説しておきます。
代表的な例としてクライアントサイドで働く言語はJavaScript、サーバーサイドで働く言語はPHPとして解説します。

クライアントサイド

クライアントサイド=PC・スマートフォンのブラウザ

まずクライアントサイドとは、簡単に言えば皆さんが使っているPCやスマートフォンのブラウザの事です。

端末の状態などの閲覧環境に影響を受ける

クライアントサイドで働く言語は各々の閲覧環境に非常に影響を受けます。
例えば、スクロールしたら画像が動くスクロールアニメーションをJavaScriptで作るとします。

当然JavaScriptを使っているので、JavaScriptが正常に動作する環境ならアニメーションが動きますが、
JavaScriptが無効で動かない環境だとアニメーションは動作しません

サーバーサイド

サーバーサイド=ウェブサイトのデータが置いてあるサーバー

次にサーバーサイドとは、構築したウェブサイトのデータをアップロードしたサーバーのことです。

端末の状態などの閲覧環境に影響を受けない

サーバーサイドはサーバーに置いているプログラムが動いているため、クライアントサイドほど閲覧環境に影響されません。

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