[コーディングの基礎] 開始タグと終了タグの理解

[コーディングの基礎] 開始タグと終了タグの理解

2025年02月26日 /最終更新:2025年02月27日

まずhtmlタグの開始タグと終了タグの概念を理解してください。

[コーディングの基礎] 開始タグと終了タグの理解

htmlタグがどういったものかを解説する上で、まず開始タグと終了タグの概念の理解が必要不可欠です。
今回は文章の段落の役割を持つhtmlタグであるpタグを例に解説を行います。

htmlタグは開始タグと終了タグのセット

htmlタグは「開始タグ」と「終了タグ」がセットになっています。
ひとつ例を出しましょう。

開始タグと終了タグ

<p>今回は開始タグと閉じタグの理解のお話です。</p>

こちらのマークアップの場合「今回は開始タグと閉じタグの理解のお話です。」という文字列がブラウザに表示されるます。

文字列の前にある開始タグである<p>は「これからp(段落)を始めます」という意味を持ち、
文字列の後にある終了タグである</p>は「ここまででp(段落)を終わります」という意味を持ちます。

このように、表示する文字列を囲う(挟み込む)のがhtmlタグのマークアップであると考えておきましょう。
そのため、原則開始タグと終了タグの両方を記述してください。

開始タグと終了タグの違いは「/(スラッシュ)」の記述の有無のみです。

終了タグが不要なhtmlタグもある

ただタグは様々なものがあり、中には開始タグのみ記述して終了タグを記述しなくていいものもあります。
これに関しては以下の記事で解説しています。

[コーディングの基礎] htmlタグについて