ウェブデザイン演習 第03回

ウェブデザイン演習 第03回

2025年10月15日 /最終更新:2025年10月15日
読了目安:約6分

Figmaのアカウント開設・課題の提出方法を解説します。

ウェブデザイン演習 第03回

前回は、デザインとアートの違い、またウェブデザインですべきこと・流れの解説を行いましたね。
その中でウェブデザインの工程の一部にページデザイン・修正作業という工程があることを解説しました。

今後の授業でみなさんが学んでいく最も重要な内容は「ページデザイン」の作り方です。
ページデザインの作り方はFigmaを使っていきますので、Figmaを使用可能な状態にしておきましょう。
今回はFigmaのアカウントの作成や、各画面の紹介を行い、また授業の課題提出の流れを確認していきたいと思います。

Figmaのアカウント開設

Figmaを使用するにはアカウントが必要になります。
早速アカウントの開設を行いましょう。

[Figma] 02 Figmaでアカウントを開設する方法

Figmaの各画面の解説

ホーム画面「ファイルブラウザ」

まずはホーム画面である「ファイルブラウザ」の解説を行います。

[Figma] 03 Figmaのファイルブラウザの解説

チーム・プロジェクト・デザインファイル

次は少し仕組みや構造・概念的な部分の、チーム・プロジェクト・デザインファイルの階層構造を解説します。
このセクションの、特にドラフトとチームのデザインファイルの違いを把握しておかないと、今回の演習課題が理解できません。
しっかりと理解しておいてください。

[Figma] 04 Figmaのチーム・プロジェクト・デザインファイルの解説

Figmaの課題提出の流れ

Figmaで行った課題をフォームに提出する流れを確認しましょう。

[Figma] 05 Figmaで行った課題をフォームに提出する流れ

演習課題

ドラフトに複製課題

今回は登録したばかりのFigmaに慣れるため、「Figmaで行った課題をフォームに提出する流れ」で学んだファイルのドラフトへの複製と、自分のチームのプロジェクトへの移動を演習課題にします。

手順は以下。

  1. 以下の課題ページ演習03 ドラフトに複製課題」を開く。
  2. ドラフトに複製する。
    参考:課題ページのリンクを開き、自分のプロジェクトに複製する。
  3. ファイル名を「学籍番号 ドラフトに複製課題」と名称変更し、チームのプロジェクトに移動する。
    参考:課題ファイル名の名称変更を行ない、ファイルを移動する。
  4. 課題ファイルの「この文字列を書き換えてね」の文字列を「学籍番号 氏名」に書き換えてください。
    ※編集するには、ダブルクリック > 書き換え > Ctrl + Enterで編集完了
  5. 記事を参考に、共有ボタンからリンクをコピーし、課題提出フォームで提出する。

以上です。
今回の課題ページは以下です。

課題ページ:演習03 ドラフトに複製課題

今回の課題が完了したら、以下のフォームに共有コピーしたリンクを貼り付けて送信してください。

演習03 ドラフトに複製課題提出フォーム

今回の課題の提出期限も通常通り、次回授業開始前までとします。

専用デザインファイル

ウェブデザイン演習の授業で、FigmaによるWebデザイン制作体験を行うため、
オリジナルで専用デザインファイルWebページデザイン演習」を準備しました。
今回皆さんがWebデザイン制作体験を行うページの完成図は以下です。

完成図:Webページデザイン演習

こちらのデザインファイルのWebデザイン制作体験を行うために、ドラフトに複製してチームのプロジェクトに移動しましょう。
移動しておくことで、複数人での作業や確認に使用することができるようになります。

手順は以下。

  1. 以下の課題ページWebページデザイン演習」を開く。
  2. ドラフトに複製する。
    参考:課題ページのリンクを開き、自分のプロジェクトに複製する。
  3. ファイル名を「学籍番号 Webページデザイン演習」と名称変更し、チームのプロジェクトに移動する。
    参考:課題ファイル名の名称変更を行ない、ファイルを移動する。
  4. ページ「ページデザイン」を開いておく。

以上です。

課題ページ:Webページデザイン演習

こちらの専用デザインファイルを使って、今後のウェブページデザイン実践を進めますので、準備不足の場合は授業参加自体が不可能です。
必ずドラフトに複製してチームのプロジェクトに移動しておいてください。

本日のまとめ

いかがでしたか?PhotoshopやIllustratorより簡単にデザイン制作を行えるFigmaですが、
次回からは演習用のデータでデザインの練習を行い、学んだ技術をオリジナルWebデザインの制作に活かしましょう。