[After Effects]3Dトラッカーカメラを使った合成

[After Effects]3Dトラッカーカメラを使った合成

2024年11月25日 /最終更新:2024年11月26日

AfterEffectsの3Dトラッカーカメラで動画の動きに追従するアニメーションを作ってみましょう。

[After Effects]3Dトラッカーカメラを使った合成
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UFOの動画素材を読み込む

プロジェクトパネルに動画素材を読み込む

まず動画2件を保存したフォルダからUFOの動画素材をプロジェクトパネルの何もないところへドラッグ&ドロップして読み込みを行いましょう。なお、上部メニュー「ファイル→読み込み→ファイル」もしくは「Ctrl + I」でも読み込みは可能です。

プロジェクトパネルからタイムラインパネルにドラッグ&ドロップする

動画素材がプロジェクトパネルに読み込まれたらタイムラインパネルにドラッグ&ドロップします。

UFOのグリーンバックを透明化

Keylightで任意の色をキーアウト(透明化)する

読み込んだ動画のグリーンバックをキーアウト(透明化)します。
上部メニュー「エフェクト→Keying→Keylight(1.2)」の順にクリックします。

左に「エフェクトコントロールパネル」が表示され、「Keylight(1.2)」の調整が可能になるので、
「Screen Colour」の右側のスポイトをクリックして除去したいグリーンバックをクリックます。

除去したい色(今回はグリーンバックのグリーン部分)をスポイトでクリックすると除去したい色が消え、
「エフェクトコントロールパネル」の「Screen Colour」に除去したい色が設定されます。

Keylightでのキーアウトに関しては以下の記事を参考にしてください。

[After Effects]グリーンバックのキーアウト(透明化)とSaberによる合成

オートトレースでマスクを作成

次にグリーンバック以外の部分のマスク(透過処理)を行いましょう。
上部メニュー「レイヤー→オートトレース」の順にクリックします。

オートトレースダイアログボックスが表示されるので、「ワークエリア」をクリックして「プレビュー」にチェックを入れ「OK」ボタンをクリックします。少し時間がかかるのでしばらく待ちましょう。

切り抜きが成功しUFOのマスクが作られました。

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