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「内側・外側」「囲う」という言葉の意味
コーディングを始める前に・・・
前回の講義でhtmlタグには「開始タグ」と「終了タグ」があるというお話をしましたね。
今後講義を進める中で頻繁に「内側」「外側」や「囲う」という言い方をすると思います。
例えば「〇〇タグの内側に入れましょう」だとか「〇〇を△△タグで囲いましょう」といった感じです。
より理解が深まるように、divタグとpタグを使って説明します。
内側・外側
マークアップされたタグの目線から考える
内側・外側の概念は、どのタグの立場から見たものかを考えるとわかりやすいです。
以下の例を見てみましょう。
html
<div>
<p>こんにちわ</p><!-- この行がdivタグの内側 / divタグの内側に記述されたpタグ〜 -->
</div>
内側
内側とは、htmlタグの開始タグと終了タグの間のことを意味します。
上の例のようにdivタグの開始タグと終了タグの間(2行目)に記述する場合、
divタグから見ると「内側に記述する」または「中に記述する」という言い方をします。
また2行目の<p></p>タグを指す場合は「divタグの内側のpタグ」という言い方をします。
外側
逆に外側だとpタグはdivタグの中にあるので、
pタグから見ると「外側(外) = divタグの内側」ということになります。
囲う
「囲う」とはhtmlタグの外側にさらにhtmlタグを記述した状態です。
囲うを別の言い方で表すと「マークアップ」ということになります。
html
<p>こんにちわ</p>
上のコードで「pタグをdivタグで囲ってください」という言い方をしたら・・・
html
<div>
<p>こんにちわ</p>
</div>
こんな風に、pタグの外側にdivタグを記述しましょう。
また、「こんにちわ」をpタグでマークアップしてください、という言い方をしたら・・・
html
こんにちわ
<!-- 〜↓<p></p>タグでマークアップ〜 -->
<p>こんにちわ</p>
こんな風に「こんにちわ」をpタグで囲えばいい、ということです。