[After Effects]3Dトラッカーカメラを使った合成

今回はAfterEffectsで学園の上空にUFOが飛んでいる合成をしてみたいと思います。
まずは見本を見てみましょう。

「動画素材」をダウンロード

まずはUFOの動画素材をダウンロードしましょう。
動画は「pixabay」さんよりダウンロードさせて頂きましょう。

UFOの動画素材のダウンロード

サンプル動画では以下のページの動画素材を使用させていただきました。

宇宙船 Ufo 地球外の – Free video on Pixabay

pixabayさんでは以下の手順で動画のダウンロードを行えます。

1. ページを開いて右側の「ダウンロード」ボタンをクリックする。
2. 表示された一覧から「1920×1080」をクリックする。
3. 下の「ダウンロード」ボタンをクリックする。

学園上空の動画素材のダウンロード

次に背景となる学園上空の動画素材をダウンロードしましょう。
以下のリンクより「右クリック > 名前を付けてリンク先を保存」でダウンロードを行い、
USBメモリなど次回以降データを失わない場所に移動してください。

学園上空動画:ダウンロードリンク(26MB)

新規コンポジションを作成する

「新規コンポジション」をクリック

ダウンロードが終わったらAfter Effectsを起動して新規コンポジションを作成Ctrl + Nしましょう。
「After Effectsへようこそ」のウィンドウは「X」で閉じておきましょう。

コンポジション設定を行う

コンポジション設定のダイアログボックスが表示されたら、以下の設定にしてOKボタンをクリックしましょう。

コンポジション設定

幅	1920
高さ	1080
フレームレート	30
デュレーション	0;00;10;00

基本的にはダウンロードした動画素材の再生秒数の値に合わせておいた方がいいと思います。
例えば今回の場合は学園上空の動画が10秒の素材なので、デュレーションを「0;00;10;00」に変更して「OK」をクリックします。