コンピュータグラフィックス 第15回

コンピュータグラフィックス 第15回

2025年01月27日 /最終更新:2025年01月27日

最終回はみんなの作品作りをしません?

コンピュータグラフィックス 第15回

最終回のコンピュータグラフィックスです。
まずはAdobe Illustratorを起動して、Googleアカウントでログインを行いましょう。

起動したら、上部メニュー「ウィンドウ > ワークスペース > 初期設定(クラシック)」をクリックし、
ワークスペースを「初期設定(クラシック)」に切り替えておきましょう。

最終回はIllustratorで作品づくり

さて、全15回の最終回を迎えたコンピュータグラフィックスの内容は、
Illustratorを使用したみなさんのオリジナル作品作りです。

「Design Spot」さんや「Adobe ラーニング」の記事を参考にした作品作り

最終回はグラフィックデザイナーが教科書がわりに使うことの多い「Design Spot」さんの、
Illustratorカテゴリの記事や、Adobe公式のチュートリアルがまとめられた「Adobeラーニング」を参考に、
「これを作ってみたい!」と思った「作りたい作品」をその場で作ってみましょう。

以下にテキストには載っていない実践的なグラフィックデザインの作り方を集めました。
その1」「その2」「その3」「その4」「その5」のTipsから選び、
記事を参考にオリジナル作品作りを行い、出来栄えに自信のある順1つ以上の作品を提出しましょう。

新規ドキュメントを作成し保存しておく

まず新規ドキュメントを作成し、ファイルを保存します。(作品ごとに)
上部メニュー「ファイル→保存」から「別名で保存」ダイアログボックスを表示し、
ファイル名を「学籍番号_作品名」として作品ごとに保存しておきましょう。

デザイン参考記事のリンク「その1〜その5」

その1. 【illustrator】文字をバルーンのように加工する方法(イラレの3D)

「3Dとマテリアル」機能を使ったリアルなバルーンの加工です。

【illustrator】文字をバルーンのように加工する方法(イラレの3D)|DesignSpot デザインスポット

その2. 【illustrator】文字を図形に合わせて変形させる方法!(最前面のオブジェクトで作成)

「エンペローブ」機能を使ったパスの形にテキストを変形させる加工です。

【illustrator】文字を図形に合わせて変形させる方法!(最前面のオブジェクトで作成)|DesignSpot デザインスポット

その3. 3D効果を使わずに、立体的なデザインを作る方法(Illustratorのブレンドツール)

「ブレンド」ツールを使った、立体的なデザインの作り方です。

3D効果を使わずに、立体的なデザインを作る方法(Illustratorのブレンドツール)|DesignSpot デザインスポット

その4. 3D効果でカップのデザインをリアルに表現

「3Dとマテリアル」機能を使って長方形などからリアルなカップを生成する加工です。おすすめ!

3D効果でカップのデザインをリアルに表現

その5. オブジェクトをリアルに⽴体化

「3Dとマテリアル」機能を使ってテキストを押し出す表現の加工です。

オブジェクトをリアルに⽴体化

自分が作りたいものの作り方を自分で探す

もちろん私がまとめた以外の情報を「Design Spot」さんや「Adobeラーニング」、
また「Youtube」の検索によって自ら探し出し、そのデザインに挑戦することがみなさんの成長に最もつながります。
(担当教員も嬉しいです)

作品の提出

ではAIデータを保存して提出しましょう。
提出期限1/31(金)15:00までとします。

  1. Illustratorの上部メニュー「ファイル > 保存」もしくはCtrl + Sで、
    ファイル名を「学籍番号_作品名」としてAIファイルを保存する。(作品ごとに)

では、以下のフォームの必要項目に記入を行い、送信を行ってください。

また、よかったらフォーム内の「授業の感想(自由記述)」の枠内に、
「授業の感想」や「提出した作品のこだわった点」、「担当教員へのメッセージ」などがあれば記入してください。
来年度からの授業の参考(担当教員の励みにも)にさせて頂きたいと思います。

コンピュータグラフィックス 第15回課題 提出フォーム

まとめ

IllustratorはWebデザイン以外でもグラフィックデザインの現場では最も使用されているソフトです。
コンピュータグラフィックスの授業では基礎的な面のレクチャーがほとんどでしたが、
結局のところ、自分の好きな作品を作っていく作業が最もやりがいにつながりますよね。

Illustratorのポテンシャルはこんなものではありません。
みなさんも色々作って楽しんでみて欲しいと思います。

今回でコンピュータグラフィックスの授業は終わりになります。
全15回ありがとうございました。引き続き短大生活を楽しんでいきましょう!!