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テキストエディタとは「Dreamweaver」や「Visual Studio Code」など、
コーディングやプログラミングに使用するソフトウェア・アプリケーションのことを指します。
まずはどういったものがあるのかを紹介します。
色々と種類がありますが、より実用的なのは今回紹介する以下の3つです。
この記事の目次
Adobe Dreamweaver(サブスクリプションで有料)
みんなご存知、Adobeから発売されているテキストエディタソフトです。
Adobeから発売されているため当然PhotoshopやIllustratorとの連携が魅力ですが、
反面、多機能すぎて覚えるまでの時間的コストが大きくなりがちです。
とはいえ最も多くのユーザーに使用されているであろうテキストエディタはやはりこれ。
ユーザーが多いということは、公式以外でもTips系の記事などがわんさかあって、何をどうすればいいかわからない時、調べれば簡単にやり方が見つかります。
Adobe Dreamweaverのメリット
- WindowsとMacで使える
- 日本語のマニュアルや情報が豊富
- リアルタイムプレビューで書いたものを即座に確認できる
Adobe Dreamweaverのデメリット
- 費用がかなり高額(単体月額2,728円)
- 多機能すぎて使いこなせない場合が多い
Sublime Text(買い切りで有料・無料)
龍弥デザインで使用しているテキストエディタはこのSublimeText。
キャッチフレーズは「恋に落ちるエディタ」だそう。
使い始めてもう5年ほどになりますが、とにかく動作が軽く、拡張機能が豊富で必要な機能をすぐ取り込める点が非常に優秀です。
導入までに行うインストール作業のハードルは多少高いですが、それさえクリアできれば他のエディタには戻れなくなります。
もし将来的にコーディング・プログラミングをする予定があったら、試しに一度使ってみてください。買う気になるまでは無料で使えますよ。
Sublime Textのメリット
- WindowsとMacで使える
- 圧倒的に動作が軽い
- うっかり終了しても終了時の状態を復元してくれる
- コード補完(予測変換に似た機能)機能が優秀
Sublime Textのデメリット
- 日本語環境だと言語や検索が不自然な場合が多い
- 導入のハードルが高い・時間がかかる
- 有料版は買い切りだがちょっと高い(現在 $99USD)
Visual Studio Code(無料)
MicroSoft謹製のエディタであるVisual Studio Code。
こちらのエディタも機能や拡張性が優れているようですね。
Visual Studio Codeのメリット
- WindowsとMacで使える
- 動作が軽い
- 基本機能と設定で即実用可能
- とはいえ拡張機能も豊富
- コード補完(予測変換に似た機能)機能が優秀
Visual Studio Codeのデメリット
- 多機能すぎて使いこなせない場合が多い
講義はVisual Studio Codeで進めます
ウェブデザインAの講義では基本的に記述にはVisual Studio Codeを使っていこうと思います。
とはいえコーディング・プログラミングはツールにそこまで縛られないのがいいところ。
みなさんがDreamweaverや他のエディタを使いたければ使っても問題ありませんし、これは!と思ったエディタがあったら使えばいいし逆に教えてもらえたら嬉しいです。
注意!メモ帳は使わないで!
Windowsに最初から入っているメモ帳もテキストエディタですが、コーディング・プログラミングには絶対に使ってはいけません。
文字コードを指定して保存することができないからです。
文字コードに関しては以後の講義で詳しく解説していきますが、文字コードが文字化けを起こすだけでなく、プログラムが動かない場合があります。
メモ帳だけに限らず、文字コードが指定できないテキストエディタは、ウェブサイトのコーディングやプログラミングでは絶対に使用しないでください。